ゴボウ

 中国・明代の人、洪自誠という人が著した「菜根譚(さい
こんたん)」という本があります。
「人よく菜根を噛みえば、即ち百事なすべし(宋・汪信民)」
という言葉に基づくタイトルで、菜根は堅くて筋が多いので、
これをよく噛みうるのは、ものの真の味を味わいうる人物
であるというわけです。
 根菜類には、生姜、大蒜、玉葱、人参、牛蒡、里芋などが
あります。確かに皆、体にいい食品ながら、ひとくせあります
よね。

 ところで「よく噛む」というのは、肥満や老化防止の基本
なんです。よく噛まないと、食べ物と唾液がよく混じり合わ
ず、脳の満腹中枢が刺激されないまま、必要以上に食べると
いう事になります。ゆえに太る。それに胃袋がストライキを
起して、胃もたれの原因になります。
 今回は根菜類の代表として、ゴボウを紹介します。ゴボウ
は不溶性食物繊維が豊富で、有害物質を排泄してくれます。
また血糖値や血圧、中性脂肪値、コレステロール値を下げる
働きもあり、心筋梗塞や糖尿病、大腸がん予防の食物として、
別名「食べる抗生物質」と言われる病院食の必須素材なの
です。鶏肉や豆腐などを加えて調理すると、胃腸の働きを
よくして、免疫力が高まります。

「花は半開を看、酒は酒醺(しゅくん)を飲む。この中、大いに
佳趣有り。(花は半開が見頃。酒はほろ酔い程度がよい)・・・
知足安分(足るを知る) ━菜根譚━ 」
posted by kyomaro at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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